最近突然頭の中で、大昔に見た劇団四季のユタと不思議な仲間たちのテーマソング的なやつが流れてきて、なんとなか懐古というか、記憶を辿る旅に出てしまった。つまり私にとってエンタメの始まりとは?ということ。
舞台で何か記憶にあるのはコカコーラボトラーズ、だったかは覚えてないけど何か缶の着ぐるみを着た人達のダンス。
もっと具体的な記憶だと、ユタ。ストーリーは座敷わらしが出てきたぐらいしか覚えてないけど、ともだちはいいもんだって曲はなんだかやけに覚えてる。後で母に聞いたら私の唯一の四季体験のようだ。
それから2人のロッテ。
小学生の頃、こども劇場という団体?があって母の意思で参加していて、月に1回だかもっと間隔空いてたか舞台を観に行っていた。見たものはほぼ記憶にないけど、劇場へ行く裏道だけは覚えてる。2人のロッテはその一環だったんだろうか?
コンサートではダークダックスを聴きに行った記憶がある。それからもっと意思的に行ったのはリチャードクレイダーマン。
完全にピアノを習ってた友人の影響で、親子して一緒に行ったんだよね。さりげなくポケットチーフの色を変えるマジックをやってたのを覚えてる。ああいうコンサート、あれっきり行ったことがない。
自分の意思で行った最初は受験の年の米米CLUB。エンタメに人生変えられた最初だな。あれは。
高校では芸術鑑賞とやらで舞台や歌舞伎を見て。ちゃんと記憶にあるのは白浪五人男。解説の後に始まって、歌舞伎って普通の話し言葉でやるんだなーとか、声小さくて聞こえないな、とか妙なことしか覚えてないけど。
自分の意思で初めて行った舞台は多分、第三舞台のスナフキンの手紙だと思う。なんたって第三舞台!あこがれの、ですから。もうその時には筧さんも勝村さんもいなかったけど。遊民社はもう解散してたしそこしかなかった。
やっと田舎の女子高生を脱出して、舞台やコンサートに行きまくるぞーって進学先を決めたんだもん。その割に在学中にはろくに行かなかったけど。
ただ興味だけはあって、吾郎ちゃんの舞台や、キムタクの舞台やらをチェックしてた。ここら辺のチョイスにジャニオタの素質があったのかも。吾郎ちゃんのは横内さんだから見たかったんだけども。
映画はね、きおくにないところだとピノキオを見てるらしい。アニメの。
その後親に連れて行かれたのはどれがさきだったか。ナウシカ、ネバーエンディングストーリーはテレビで予告を見て怖くて絶対見たくなかったのに連れて行かれ、どっちも楽しかったやつ。
メリーポピンズ、サウンドオブミュージックも。サウンドオブミュージックはクリスチャンになることを決心した映画。結果なりませんでしたが。
自分の意思で初めて見たのがグーニーズ。
これは人生変えたなー。役者を好きになるってのを初体験したやつです。どうしたら会えるんだろうってずっと思ってた。忘れられなくて別の日に映画館まで行ってパンフだけ買わせてもらって。その日から約25年以上、映画を見たらつまんなくても必ずパンフを買うことに決めて買ってた。ある時紙にお金を払うより一回でも多く現場!ってなってやめたんだけども。
母が映画好きだったし、なんとなくエンタメに興味はある人だったからスタートは早い方だったかもしれないなーと思う。