9人の時は知らない。
8人で映画に出てさあこれからと期待した矢先に6人と2人に分かれ、グループ名も呼ばれないままお仕事を黙々と頑張って、ついに滝から名前をプレゼントされて、その時に6人にとっては滝が一生頭の上がらない恩人となったはず。
それからちょっとずつ前に出たりしながらも、出演情報の知らされないお仕事も相変わらずあって、Jr.戦国時代で停滞したりもどかしいことをたくさん乗り越えて。クリエ単独は公演数も増えたけど当日券の列もどんどん伸びて、それなのにジャニワでは裏方アクロ職人で便利に使われ。
ようやく少年たちで主演、横アリで単独。
6人か大事に大事に育ててきたSnow Manというグループを誰よりもそばで見てきたはずの人。どんなに6人であることを大切にしてきたか、今ひとつ頭抜けることができない彼らを厳しくも温かく見守ってきた人。
この裏切りの罪は重い。
絶大な信頼をおいて、殿のためならどこへでも!な彼らに、悪意が全くなくてよくそんなことをやれたもんだと思う。
あの年月はなんだったのか。
何にも見えてなかったのか。
気でも狂ったか。
誰よりも理解してくれていると思っていた人なのに。誰に言われるより辛い、こっちが。
6人がそこにいても同じではいられない。
すでにたくさんのものが失われてしまった。
めめのことはね、しょうがない。
あの人にとって宇宙さんなんていないようなもの。
林くんを助け、めめを奪っていった人。
想いを馳せるなんてできるわけないから。
すのとは違う。
すのは裏切りだけど、宇宙さんは、そもそも味方じゃないもの。
だから宇宙さん。
めめを絶対取り返して。
渡さないで。
今はただ、気の済むように受けたのかもしれないけど、どこか別のところに行きたいと本人が望んだとしてもあそこではないはず。それだけは信じたい。そこに意志はない。
諦めないで。
覆す力が、あなた方にはあるはず。