あの…楽しめたは楽しめたのだけど、映像って怖いなとすごくすごく思った。舞台は滝が何を意図していようが、私が見たいところを見たいように勝手に解釈して見ることができる。そういう自由が許されてるんだけど、映像にすると、滝が見せたいものやファンが見たいと思ってるもの(本当に見たいものかどうかは別として。こちら側もいろんな価値観を持ってるからね)しか見れない。強制的に見せられると言ってもいい。それが、こんなにも合わないとは。
まず1番参ったのが、ダンスを全然映してくれないこと。せっかくの振付、顔のアップばかりで見れない。悲しすぎる。アイドルは顔でしょってことなのか？？主演してるのSnowManなのに？？踊ってなんぼの彼らなのに？？スクリーンは大きいからそんなにアップにしなくたって表情はわかるのに。
そのくせ殺陣の立ち回りになると全身を映すので、あああなたにとってはそうなんだと思った。わかりやすい。
あとこれは私が世の中を知らないから思うのかもしれないけど、映像がいちいちダサくてビックリした。カット割とか背景の…なんていうかヒーローものっぽいのかもしれないよくわからない宇宙空間っぽいような、Macのスクリーンセーバーのような…ダサい(涙)
この映画、すごく奇妙な作りをしていて、映画のようなシーンと舞台中継なようなシーンが突然切り替わるのだ。まあそれはいいとして、舞台のシーンになった時は個人的には出来るだけ舞台の生の雰囲気をそのまま受け取りたいんだけど、妙な作り込みがあって気持ち悪い。やめれーと辛かったのは宮ちゃんとひーくんの刀投げのシーン、ダサすぎるカット割にガッカリした。リアルな緊張感をそのまま見たかった。演出しないでほしかった。
こういうシーンがやたら多くて、腹筋太鼓の前とかも本当ただ気持ち悪かった。
あれは趣味嗜好が出まくったシーンだと思う。なぜ後ではなく前にあんなに息切れしてんの？？吐息がわざとらしくていやらしい。舞台で見るエール交換の声出しと全然違って変な色がついてて気持ち悪いのだ。悲しい。
元々舞台でも(私は一切無視してたけど)やたら腹筋やら胸やらのアップを写しまくってて私はあれが苦手なんだけど、それしか映ってなかったらもう見るしかないじゃん？もう全般にわたってそんな感じなのだ。
あとめいびーから佐久間くん外したのは一生恨んでいくのでよろしく！！
