偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

EDGES

見てきた。

歌があるバグズみたいな感じかなぁと思ったのだけど、歌があると全然楽しみ方が変わるなぁと思った。息を詰めて引き込まれるみたいなノリでなく、手拍子しながら身を任せるって感じ。


一曲は結構長いのでそこまでくるくるストーリーが変わるわけではないのだけど、基本ハイティーンのお話という感じなので急に変わるというより1話、2話、3話…という繋がりを感じる。

で、なんとなく見ててDEHっぽいなーなどと思って。リチャのソロ見ててエバンやれそうだなー今若いうちにやって欲しいなーなどと思ってたら、曲作ったの同じ人達だったよ!歌い上げる感じとか微妙に難しいメロディとか納得!

ゲイを好きになっちゃった女の子だったり(そりゃそーよ、ローラは女が求めるものを知ってるしそれにカッコよくて素敵だもんね!)、友情と愛情(性愛?)の間で揺れつつの三角関係だったり、SNSの"友達"についてだったり、愛想とテンポの良い会話してても虚しかったり、DEHないそうな子達ばかり。


豪くんの豪くんらしいダンスも歌も楽しめたけど、長らく見なかった女の子とのシーンとか、ほんのりシアター寄りのダンスとか、懐かしかって!

あと成河くんのがあの中にいるっていうのがなんだか新鮮だった。多分私追い詰めたり問い詰めたりする役ばっかり見てるからだと思うけど…笑顔で歌って踊ってるなんて!


舞台としては多分2回目からが楽しそうだなぁと思った。深いストーリーは描けないのでそこまではまらなかったのだけど、どんどん歌ってくのを全体を把握した後なら純粋に楽しめそう!