偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

ファンタジア

かつん見てきた。

これまで色々なジャニーズのコンサートに行ってて今でもまだ継続的に見てるのがかつんとキンキだけになってるのはなんだか不思議な気がする。キンキに求めるものが他のグループとは違うのはわかってるからそれは自覚的なんだけどなんでかつんなんだろうな。初めて見た時あまりに構成が稚拙で、DVDで見たものはとっても良かったのになんで??と、最初はあまり積極的に見てなかったのに(気持ちの問題だけで見には行ってた)、いつしか年1は見たいコンサートになってた。初めて見た時それでもジャニーズの王道だなと思ったのだけど、今はちゃんとグループらしさが自然と感じられるコンサートになった。

でもあの頃とソロの完璧さは当時から変わらない。映像を使ったり小道具を駆使したり、とにかく熱の入れ方が尋常じゃなくてそれだけでひとつの作品になってる。今回特に亀ちゃんのソロが好きになった。亀ちゃんのテンポラリーダンスっぽいのはとってもよい。しなやかさが惜しみなく発揮されてて、この人ってホント美しいなぁと惚れ惚れする。こんなソロをもし佐久間くんがコンサートで見せてくれたら歌舞伎の終わりも受け入れられるかもなぁなんて考えたり。

オープニングでいきなり炎バンバン上がるのもかつんらしさが満喫できてキタキタ!って気分が上がる。

今回アルバム曲が聴きやすくて故にながら聴きしてると気付かぬうちに一周しちゃうのだけど、生で視覚と一緒に味わうと流しちゃってたあの曲が結構いい歌詞なんだなぁとか噛み締められてよかった。