オープニングからもう1公演見たかったーになってしまうわ、なんか涙あふれるわで、堪能してきた。チケット代無茶苦茶高かったからギリギリ迷っても行けるかなと思ったのだけど、そんな事なかったわ、どこかにはお金あるもんなのねー。
なんでかわからんが、今日は素直に物語に引き込まれて切ないシーンや別れのシーンにいちいち泣いてしまった。平原サティーンの歌のせいもあるかなぁ。さすがの声よね。瀕死の歌もすっごい良かった！
ただ個人的に立ち振る舞いが欲望渦巻くナイトクラブのミューズって感じがあまりなくて、中の人の実直さがにじんだのか、軽薄なセクシーさっていうよりもソウルフルなディーバって感じの、なんかかっこいいんだけどイメージ違ったんだよね…。褒めてるのかわからんが望海サティーンの方が役の背景にハマってた。若き青年と傲慢な金持ち、どっちも惹きつける説得力がある。平原サティーンは熱い青年は惹きつけてもあの公爵が愛人にして囲うタイプではないなー。だっていかにも支配できなさそうだもの。強い。
アンサンブル達がペアでセクシーに踊りまくってるシーンでふとこれNAで見たいなーと思ってしまった。あの世界観ハマりそうだなぁって。ジュークボックスミュージカルを歌なしのバレエにトランスフォームする意味があるのかはわからないけど、ストーリーも華やかさも愛も悲しみもなんかぴったりだと思う。もうやってそうなくらい！
あとサティーンがいってしまうところはやっぱりSHOCKなんだよなー。真っ白じゃなくてカラフルな衣装で見送るのだけどね。 あとカテコで男性アンサンブル達がチュチュじゃないけど白のスカート履いて出てくるのはビリーね。これは本当にパク…真似してるのかも。
再演したらちゃんとwキャスト見よう！またやってください。
ところでロートレックの役者さん、前回と同じ方だったのだけど、アレ？別人？と思っちゃったの。前回歌すごーい素敵ーと思ったのだけどなんかあまり声が伸びてなくて。あと誰か後ろで言ってたけど足悪い設定どうした？？だった(^^;;前回はナチュラルにずっと足悪い人だったのにねえ。
