偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

えび座

見てきた。

5人のえびちゃんの最後の姿を焼き付けて…来たかったけどあまりに他のことご大きくて、郁人をちゃんと見送れた気はしない。姿を見た時はああいいな好きだなと思ったけど、もうえびちゃんの魔法は解けてしまって、あの多幸感はどこかに消えてしまった。淋しくて悲しくて泣くかと思ったけど、もうそういう気持ちにはなれないみたい。全ては犯罪者と隠蔽者のせい。営業妨害だよ。

 

事務所が元社長の犯罪を認めてから初めてJ公演を見た。外部の舞台公演ではそこまで意識する方がなく物語に集中出来たけど、コンサートや内部舞台はそうはいかない。

最初にえびちゃん達が出てきた時は、素直に好きと思えたし、パフォーマンスもやっぱり好き、数々の先輩後輩の曲ももちろんえびちゃんの曲も好きで良い思い出が溢れた。彼らのタレント性は間違いない。ちょっと歌が不安だったりもあるけど、それでもなお魅力的で愛おしい。

だけどスモボみたいなちっちゃい子達が出てきた瞬間さーっと冷めてしまった。こんな問題だらけの事務所にどうして入ってきてしまったんだろう。この子達にどうやって説明ができるの?親はどう思ってるの?もう生きてないから安心なの?隠蔽してきたような事務所で本当にいいの?と。

見てると辛いので、極力目に入れないようにしてたけど、彼らは知ってか知らずか精一杯パフォーマンスしていて、楽しそうな子も必死な子もみんな輝いてた。切ない。

 

舞台は何もお芝居はなくひたすら歌い踊るので、それ自体はあまり不安なく見れたのだけど、最後のご挨拶はやっぱりちょっと不安で、いのっちの名前を聞いた途端湧き上がる不快感が拭えなかった。V6もいのっちも好きだったのに彼自身が不快感を与え始めてる悲しみ。心を少し殺しながら挨拶を聞く時間もあった。郁人を見送ることに集中したかった。

 

 

4人のえびちゃんを見ることがあるのかなあ。

わからないな。

 

何にもなければめちゃくちゃ楽しめたと思う!

特にソロはみんな良かったなー。シャカリキに踊るはっしーも良かったし、覇王五関様も良かったし、ソロではないつかちゃんのハッピーで支え合う5人の曲も良かったし、とつの世界観炸裂なダンスも良かったし、郁人の誠実なお別れ曲も良かった。いきなりの観覧車も、2幕最初のオーナメントもかわいくて、生歌入れつつも嬉しかった。

素直に楽しみたかったよーっ!!事務所め!